好き。先生

わぁもうすぐで10時か


公園よったら補導されそうだし


近道して帰ろっかな


「ここならすぐ着くよね」


せ、せまい...


足元悪すぎるねここ


ガタッ


「きゃ!」


運悪く横にあったトタンがが倒れてきちゃった


でも痛くない?

「あ、あれ...悠?」



悠があたしをかばってくれてる...?



「だい...じょうぶか?」


「ゆ、悠!」


「大丈夫!ま、とりあえず公園行こや」


トタンをどかしたあとに近くの公園にいった


「悠、血が出てる」


どうしようあたしのせいで怪我させちゃった...


「ご、ごめんね...あたしがあんな道通ってなかったら...」


「泣くなよ。そんなに大きな怪我じゃないし、お前が無事で一番よかった...」


そう言ってあたしを抱きしめた


「あたし家すぐだからあがってよ。手当くらいさせて」


それがあたしにできる事だから


「...わかった!ちょっくら上がらせて」


そうやって悠ははにかんだ