好き。先生

「っ杏ー!」


「ん?何?先生」


あたしを見つけると猛ダッシュであたしの方へ走ってきた


「あのな!お前もさthukiってグループ好きだよな!?」


「うん!すごく大好きだよ!!」


「やっぱり...これダブったからあげようと思って」


そう言ってあたしに渡してきたのは


あたしがずーーっと探してた悠季のキーホルダーだった


「こ、これあたしがずっと探してたやつだ!」


まさかまだあったなんて信じられない!


「ありがとう先生!」


「ん、」


少しはにかんであたしの頭を撫でた


ドキッ


ん?


なんだこれ?


なんであたしドキッて...