本当に、めんどくさい。
「悠梨!」
「なに?」
愛梨はいつも騒がしい。
キンキンする。
「雄大くん、彼女いるかな?」
「しらんわ」
なんで、雄大なんかのこと知らないといけないのさ。
基本、男子興味なし。
「悠梨クールだね」
「そ?さんきゅ」
最大の褒め言葉いただきました。
「だって、ああいう地味子腹立たないの?」
「別に」
地味子腹立たないのって、腹立つなら視界に入れなきゃいい訳だし。
「うちは腹立つなぁ。モサッとしててキモイし。」
「可愛くなったらどーすんの?」
よく、あるよね。
地味子が実は美少女だった。とか。
何気興味ある。
「そりゃ、いじめるのやめるよぉ。ま、ないと思うけどねっ。キャハハハ」
ふーん。
なぜか、腹が立った。
ガタンッ
「あっ。悠梨?!どこ行くのっ」
私は、美香の前にたった。
教室は静まり返っている。
美香たちはビクビク脅えてる。
はあ…なんでビビるかな。
「美香」
私がそういうと、美香はビクッと、肩を震わせて小さく返事をした。
「は、はぃ……………」
「…………可愛くなったらさ、いじめられないらしいよ?あんた」
「え?」
ザワザワ………
教室は私の発言にザワザワしている。
ん?変なこと言った?
可能だと思うけど。
「悠梨、そいつは無理だってぇっ」
「…………美香は?あんた、どーなの?」
「……………………」
無視か。
「おい、悠梨無視すんなよ!ブス!」
「愛梨、うるさい」
「ごめん………」



