いじめられっ子を改革いたしましょう






「じゃあ、決定な」



そういって、私の手を掴むと美香と、雄大が座っていたベンチまで連れていかれた。


美香と、雄大はカップルらしく見えてきだした。

いや、もう私が気づかないところでちゃんとカップルになっていた。


それを、今は皆に堂々と見しているだけだ。

「悠梨ちゃん、雄大くん、和樹くん、時間が遅いけど晩ごはん食べてないからレストランでも行かない?」



確かに、ぶっ通しでカラオケをしていたからポテトやジュースは飲んでたけど、ちゃんとしたご飯は食べてないからお腹がすいた。


「いいね、それ」




そして、四人で近くのジョイフルに入った。




それぞれ、メニューから注文して
食事をとっている。



食べ始めて少し経ってから、雄大が話し出した。




「愛梨のことどう思う」





「ゴホッ」

急に愛梨のことを聞くもんだからむせてしまった。




それは、美香も同じらしくて。




「俺は…………愛梨の変わった理由がピンとこねえ」



和樹がそういって、首をかしげた。



「俺が理由なのは多分違う。あれは、多分、いいのがれるための言い訳だ。」




雄大は、そういった。


あの時、愛梨が美香に向けて放った言葉“おまえが雄大くんをとったから″
あれがほんとうの理由ならつじつまが合わない。

現に、あの時に初めて美香と、雄大が付き合っていたことを知ったんだから。

愛梨が変わったのは、中学校から。
あの時、理由にしたことを知っているのは中学校じゃない。
だから、雄大と美香が理由ではない。



なら、なに?



他に……………