いじめられっ子を改革いたしましょう








そして、








♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




恋するフォンチュークッキー♪♪♪♪♪♪





♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪






皆で歌って踊ってはしゃいだ。










その後も、ひたすら皆で歌ったりして……………







本来の目的を全く果たしていなかった。









──────PM10:00










「もう、こんな時間?!」





終わったのが結局10:00だった。






「あー!!目的…………」





委員長がしまったぁ………という表情をした。




いま、気づいたんかい!!





「ま、まあ…………すいません…………」





アホみたいに情けない声で謝る委員長に皆笑いながら「俺らもすっかり忘れてたわ(笑)」と言ったりして励ましている。






とりあえず、今日は解散となった。






委員長が考えてメールしてくれるらしい。






「悠梨」





「え?」




帰ろうとしたとき、クラスの男子に止められた。



「なに、和樹」



和樹。
和樹も、小学校から一緒の幼なじみ。

中学校からあまり話さなくなったけど、高校が同じになってそれなりに話している。


「悠梨一人だろ?」




「まあ、うん」




「俺と、美香と、雄大で一緒に話しながら帰んねえ?久しぶりだし。」





和樹と、私と美香と、雄大。

みんな、同じ小学校で幼なじみ。

家も近くて、毎日遊んでた。

けど、突然中学校に入ってから…

皆がバラバラになった。

そして、話さなくなった。


だから、こうして皆で話すのは久しぶりだ。