いじめられっ子を改革いたしましょう

正直、歩香里と2人で、話すことなんて初めて。


たまに、話すくらいで。

基本、一匹狼なんでね。



もちろん、スタバで女子と語り♡なんてことしたことない。


いや、したくなかったってやつ。

中学校の時から断りまくってたし。



だけど、今回のカラオケの件やスタバの件は自分でも驚くほどウキウキしてる。

自然と嫌じゃない。



けど………………






「私は、1人じゃなきゃダメなんだ………」































───────────────カランカラン………





「あ、悠梨ちゃん。こっちこっち!」




店に入ると一足先についた歩香里が手を振っていた。



とりあえず、飲み物を買って歩香里と席に向かい合って座った。






「…………で、どうしたの?」





飲み物を飲みながら歩香里に聞く。


歩香里も飲み物を飲みながら話始めた。





「姫実ちゃんのことで…………」




はい、ビンゴ。

やっぱり姫実のことだった。



「うん」




「姫実ちゃん…………本当はあんな子じゃなかったんだ………」




………………………ほう。



「もっと優しくて……人をいじめるようなこじゃないのに…………」





でもさ、なら。



「なんで、今いじめる側にいるの?」