残された愛梨はチッと聞こえるほど大きい舌打ちをして教室から出ていった。
………「1人になっても悪なのかよ…」
思わず、口が滑った。
まあ、本気でそう思うし。
さて…………今教室な残っているのは……………
はい!私だけ!!
皆、はやいな。
「………4:50…………」
あと、約30分後。
駅前だから学校から歩いて10分で行ける距離。
それまで暇だな……………
ブーブー
「電話………?」
………歩香里からだ。
歩香里……直感で姫実のことだろうと思った。
「ピッ……………もしもし。歩香里?」
「あ!うん、ごめんね悠梨ちゃん急に」
「別に大丈夫。なにかあった?」
「うん……………まあ………………………。あの…、カラオケの時間までどこかでお話できない?」
どこかで…うーん。
あ。
「スタバは?」
愛梨がそういってたのを思い出してついつい言ってしまった。
まあ、気分的にスタバに行きたかったしいいかな。
すると、歩香里は即OKしてくれた。
「じゃ、スタバで。」
結局、カラオケまでの暇な時間を歩香里とスタバで過ごすことに。



