最悪の次の日

「僕は誰でしよ!!」

「誰??」

「誰か聞いてるの!!」

「かわいい裕君かぁ!!」

「僕はかわいいじゃなくて竜兄の二番目にかっこいい裕だ!!」

「かっこいいね!!」

「ありがと!!彩すきだ!!」
「えっ?」

「優しい彩がすきだ!!」

「うちには竜がいるんだよ?」

「そんなのわかってる。
でも、僕は彩を奪ってみせる!!」

「まぢで?
じゃ、がんばらないとね」
「がんばる。だから応援して?」

「?わかった。
かっこいい裕君がんばって!!」

「がんばる!!」