どんな風に体験出来るのかワクワクしすぎて、走っている苦しさが分からなかった。 「あ、あった!!確かここだ!!」 ーーガラッ 「失礼します!!」 扉を開けたらそこは沢山の机に鉛筆や絵の具…………… ではなくて、 沢山の机に、電子オルガンでした。 「あっ、あれ?」 スタスタと前から音楽の先生が…… そして一言。 「コーラス部へようこそ」