Dark Moon&Star's 完結

あたしは鞄の中から携帯を取り出す。


携帯には、瑞輝さんからのたくさんの着信履歴が表示される。


あたしは急いで場所を変え、瑞輝さんに連絡を入れた。


何回目かのコールの後、慌てたように瑞輝さんが電話に出た。


『もしもしッ』

「あ、雫月です」

『雫月ちゃん?どうしよう、、、』


瑞輝さんは相当焦っていて、声も震えている。


「瑞輝さん。どうしたんですか?」

『響輝が、、、居なくなったの』


瑞輝さんの言葉を聞き、あたしは頭が真っ白になる。


、、、響輝くんが、居なくなった?


背中に、変な汗が流れる。


「あの、、、いつ?」

『わからない。朝、いつも通りに家を出て行ったから、学校に行ったもんだとばかり思ってたんだけど、、、さっき学校から連絡が来て、響輝が来てないって』