Dark Moon&Star's 完結

「てめぇ」


そう言い、あたしが立っている教団に向かって来る、1人の男子学生。


夜狼会の幹部、涼。


「舐めてんのか?」


涼はあたしの目の前に立ち、そんな言葉をあたしに浴びせる。


舐めてる?


それは、こっちのセリフだ。


「居るなら、返事くらいしなさいよ。涼くん」

「あ゛ぁぁん?」


、、、全く。


ここまで教師を敵だと思う、正当な理由でもあるのだろうか?


少なからず、あたしは彼らに"まだ"何もしていない、はず。


それにも関わらず、こんな風に扱われる意味が分からない。


理不尽にも程がある。


「座って。まだHR中よ」

「指図してんじゃねぇよ!」


指図?笑わせんな。