Dark Moon&Star's 完結

でもあたしは、彼らから逃げ出さない。


それに彼らに、あたしが屈することもない。


前に居た、学校の生徒たちよりも手が掛かるかも知れない。


だけど教師のあたしからしたら、どの生徒も生徒は生徒。


なら、あたしは彼らと教師として向き合ってやる。


「ご忠告、ありがとうございます」

「聞く気ねぇだろ」


暁夜の言葉に、あたしは笑顔で「はい」と答える。


「彼らとあたしは生徒と教師であって、それ以上でもそれ以下でもありませんから」


そんなあたしに、呆れたような顔をする。


あたしは暁夜に軽くお辞儀をして、職員室へと戻った。


「相変わらず、変な奴。でも、、、また雫月に、会えた」


そう、暁夜が懐かしそうな、嬉しそうな笑みを溢していたことに、あたしは気付かなかった。