Dark Moon&Star's 完結

あたしは、ギュッと星夜の手を握る。


『形振り構ってねぇで相手にぶつかれ』


昔、響月に言われた言葉を思い出す。


「、、、今日だけは、一緒に、、、居たい」


そして、そう星夜に自分の気持ちをぶつける。


それに一瞬、驚いたような表情を見せる。


「帰す気なんて、ねぇよ。それに、そんな顔の雫月を帰えせねぇ」


星夜はあたしに笑いかけ、手を引き、どこかに向って歩き出す。


あたしは、星夜の連れられるがまま、、、


後を、付いて行く。


高台から、すぐ近くにある小さなアパート。


そのアパートの1部屋のドアを開ける。


「汚いけど」


そう言い、あたしのことを招き入れてくれた。