Dark Moon&Star's 完結

「伊藤さん。生徒たちが、ご迷惑をおかけしました」


あたしは、深く伊藤さんに頭を下げる。


「あなたも可哀想ですね?こんな生徒を持って」


なんて、哀れみの言葉を口にする。


、、、可哀想?


別に、あたしは可哀想でもなんでもないんだけど、、、


「先生に頭下げさせて、お前らみたいなのが生きてる価値もねぇな」

「あ゛ぁ?」


その言葉に涼が、カッとなる。


でも、それは涼だけじゃなく、あたしも同じだ。


冷静でなんて居られない。


「あの、あんたに彼らの価値を決める権利なんて、ありませんよね?」


あたしは一応、グッと自分を抑えて言う。