Dark Moon&Star's 完結

「あぁ。小さい頃の響月に、そっくりだな」


サクも、あたしと同じように。響輝くんの姿を眺める。


ママはもちろん、サクやアキトも小さい頃の響月を知っている。


だから、そのサクも認めるってことは、やっぱり響輝くんは響月に似ているのだろう。


「ママは、嫌なの?響輝くんのこと」


さっきから、ママの顔は複雑そうな顔をしたまま。


だから、あたしはママに尋ねる。


「姫は、嫌とかじゃないとか、そんなんじゃないと思うけどなぁ?」


何も言わないママの代わりに、遥のママが答える。


「、、、嫌な訳じゃない。ただ、、、」

「響月に似てるから」


やっと口を開いたママの言葉に、遥のママがそう言葉を続ける。


「母親って、子供がすべてなの。そういう生き物なの」


なら、どうしてママはそんな顔をするのか?わからない。