レオの発言に、下っ端たちは意味がわからないという顔をしている。
そりゃそうだ。私もわからない。
「棗ちゃん、その目はなに?」
「べつに」
「やめてよ、その冷たい目。ていうか、こいつらに何かあるんじゃないの?」
半ば忘れていた目的というほどではない目的を思い出す。
「集まって」
レオが一言言うと、あちこちにいた男たちがあっという間に集まった。
てか視線が痛い。
品定めかよみたいな視線。