私が頷くと、レオが入ってきて。
「俺も行くよ」
と言うが早いか、手を引かれるままに幹部室を出る。
下の階に降りると、みんなはレオが来たことに驚きと喜びをみせた。
「レオさん、どうしたんっすか?」
「レオさん!俺、彼女ができました」
「レオさん、今日もかっこいいです」
あっという間にレオの周りには沢山の下っ端たちの群れが。
これを見れば一目でわかる。
慕ってもらってるってことが。
下っ端たちの目にはそれぞれ、羨望や憧れ、喜びの色が浮かんでる。