涙が溢れて止まらずに、畳に落ちる。
汐弥のこと、憎めないじゃん、恨めないじゃん。
全部ぜんぶ、私のためにこんなことまでして。
どうしてっ、そんなこと……
「お兄ちゃん……」
反応することはもう二度とない兄の頬に手を添えると、冷たくなっていっていた体。
炎のせいで熱いはずなのに、汐弥だけが冷えている。
愛していたって、そんなのっ、どうしてなの。
「ごめんなさいっ、お兄ちゃん。ありがとっ、お兄ちゃん」
ただ、嘆くしかなかった。
汐弥のこと、憎めないじゃん、恨めないじゃん。
全部ぜんぶ、私のためにこんなことまでして。
どうしてっ、そんなこと……
「お兄ちゃん……」
反応することはもう二度とない兄の頬に手を添えると、冷たくなっていっていた体。
炎のせいで熱いはずなのに、汐弥だけが冷えている。
愛していたって、そんなのっ、どうしてなの。
「ごめんなさいっ、お兄ちゃん。ありがとっ、お兄ちゃん」
ただ、嘆くしかなかった。

