笑って、行かないと。
「大丈夫、戻って来るよ。だからお願い、待ってて。……レオ、あとは」
「わかってる」
押し付けてしまうことに申し訳なさが込み上げるけれど、振り向くことなくその部屋から走って出る。
今更ながら、涙が溢れてくる。
約束破っちゃうけど、許して。
翔、翔を苦しめていた奴はちゃんと私が終わらせるから。
だから、目を覚まして。
一番奥の間は広く、殺風景。
その襖を静かに開くと、一人の男が立っていた。
「大丈夫、戻って来るよ。だからお願い、待ってて。……レオ、あとは」
「わかってる」
押し付けてしまうことに申し訳なさが込み上げるけれど、振り向くことなくその部屋から走って出る。
今更ながら、涙が溢れてくる。
約束破っちゃうけど、許して。
翔、翔を苦しめていた奴はちゃんと私が終わらせるから。
だから、目を覚まして。
一番奥の間は広く、殺風景。
その襖を静かに開くと、一人の男が立っていた。

