情けも、情もない、一歩間違えれば死と直結。
腐った世界。

「だから何だ?俺らは“勝手に”お前を護る。それにお前の都合はない」

頭が真っ白になるほどの、馬鹿な発言。
死にたいと願うようなもんだぞ、その言葉。
「馬鹿じゃないの!?死ぬかもよ、全員」
「え~、それはどうかな~。でもまぁなっちゃんを護って死ぬのはいいかもね~」
ふざけて言う蒼は、笑う。
レオも倖もそれがなんだという視線を私に向ける。