溜め息を吐き出す。
「心葉、もう十分反省してると思うよ。そのくらいにしてあげて」
私がそう言うと、あっけなく怒るのをやめたが、釘を刺すのは忘れない。
「ちゃんと猛省しろよ。俺は棗ほど優しくないから」
流石、ぬかりなし、だな。
男たちは安堵して倉庫内に入って行った。
完全に扉が閉まり、外にいるのは私たち、幹部だけとなった。
外にいても虫が寄って来るだけなので、私たちも倉庫内に入り、幹部室へと移動する。
それから、一息ついてから切り出したのは心葉だった。