ただ、受け取っても口をつけることはなく、そばにある机に置いた。
そしてまたすぐに目を閉じてしまった。
今は飲みたくないほど疲れてるのかな。
私はそれ以上話かけることはせずに蒼の隣に腰かけた。
その後すぐ、誰かの携帯の音が響いた。
修人のだったらしく、携帯を取り出し、耳に当てる。
「なんだ……」
無愛想に電話口に向かって喋る。
話していくうちに、眉間の皺が濃くなっていく。
「今から行く。待ってろ」
そう短く言い、通話を終える。