「ねぇ、ちょっと」
女を囲む男の一人の肩に手を置く。
「私も混ぜてよ」
「あ?……美人じゃねぇか。いいぜ、お前もヤリてぇのか」
ゲスい笑いとともに、舐めるように私を見る男たち。
女のほうは怯えていて、でも私に逃げろと口パクで言ってくる。
「ああ、誤解しないで。私が混ざるのはさ、そこのお姉さんのほうだから」
「あ''?」
言い終えた瞬間に一人目の男の頬に、拳を叩き込む。
間抜けな顔をして、歯を数本飛ばしながら吹っ飛んだ彼は、起き上がらなくなった。