償いは、死をもってする。
逃げかもしれないし、エゴかもしれない。
けど、それしかない。
私が……私なんかが普通に生きることを、望んでいいはずがない。
押し付けた、罪を背負って死ぬ。
ちゃんと、“あの人”を救わなきゃ。
きっと、疎まれて、憎まれて、恨まれる。
「“あなたがいる世界こそ、最悪に満ちている”」
いつかの言葉。
外気に触れた瞬間に、騒音に紛れて消える。
最悪なんて、受け入れる。