いつか空を見てみたい

保健室につくと加藤先生がいた。

「おい、高木!!大丈夫か?!」

なんだかかなり動揺しているようだった…

「少しドジだったみたいです。」

「本当か?」

なんだか目つきがとても鋭い。

「はい。心配ありがとうございます。」

少し笑うと、先生は悲しそうな表情をした。

先生は私の腕を掴んて椅子に座らせた。

「先生?」

「傷の手当だ。」

そう言うと足や手や顔に優しく手当してくれた。

「後はだいじょうぶか?」

本当は服の下とか痣見たいのだけど…先生に一々迷惑かけたくないし。

「大丈夫です。ありがとうございます。」

「俺には言ってくれよ?」

なにを?
聞きたかったでも聞けない。

「はい。」

私は笑って保健室を出た。

「なんで痣言わないんだ。麗。」

低くそんなことを言った先生なんて知らずに…