いつか空を見てみたい

一時間目は数学のようだ。

数学の担当は担任の。加藤先生。

先生にはばれないように髪も制服も机も全部もの元通りにした。

「じゃこの問題。」

「せんせぇー難しいよぉヒントぉ~!!」
「せんせーー?!考え方私のノートに書いてぇ~」

お嬢様ってこんな感じ??
媚び売ってるというか自分のこと見てもらうのに必死って感じ。

「お前らは考えろ。男子は?」

「すみませんもう少し時間を。」

「お前らAクラスだって実感あんのか?」

私の入ったクラスはAクラス。
この学校は成績でクラスがわかれる。Cクラスまである。

でも生徒会だけは成績ではなく家柄で判断されるらしい。

希志さんが晩御飯の時に教えてくれた。

「んーじゃ高城は?」

「はい。」

その場で答えを言おうとしたけど先生が前でかけという指示で黒板に書いた。

「せんせぇ?無理だよきっとぉー」
「そうだよぉー」

「高城。正解だよく出来たな。」

笑ってくれた。

「は?答えみたんじゃねぇ?」

女の子の言葉遣いが…

「これ考えたの俺だぞ?答えは俺しか知らん。」

「でも!!」