いつか空を見てみたい

扉を開けた。

「失礼します。」

教科書通りのお辞儀をした。

「あの、加藤先生はいらっしゃいますか?」

「あぁ~君かね?新しい生徒さん。ずいぶん礼儀正しいね。最近の子にしては珍しい!!あ、申し遅れましたわしはここの教頭をしとります。よろしくね。」

おじいちゃん…まさにそんな感じ。

「教頭先生ですか。初めましてこれからこちらこそよろしくお願いいたします。」

「はい。加藤先生は…あ~いたいた。あそこでコーヒー飲んでるイケメンの先生ですよ。」

「ありがとうございます。では失礼いたします。」

私は机でなぜか朝の時間に本を読みながらコーヒーを飲んでる先生のもとに向かった。

「あの?初めまして。高城麗と言います。これからよろしくお願いします。」

そう言うと本を閉じて私の方を向いてくれた。

「…!!」

目を大きく開いてなんだか動揺してる先生…
なんかついてるのかな…
ブス過ぎてとか?