いつか空を見てみたい

6時間目に私は教室に入った。

もちろん砂も落として制服を整えて。

「また来た…帰ったんじゃないんだー」

その時も悪口が耐えることはない。

6時間目は腕がじんじんしてあまり集中できなかった。

学校が終わり私は地面を見ながら家に帰る。