ワタシとキミ

「えっ」
莉乃は石につまずいた
光は莉乃を止める
「ほらな言ってすぐに転んだ」
「あっありがとう」
『ひーちゃんやっぱり優しい』
「康にはもう会った?」
「うん!康くんに会ったよ!
 康くんも身長がスゴく高かったね
 ひーちゃんと康くんだったら
 どっちが高いの?」
「康の方が高いと思うけど」
「ひーちゃんの方が低いんだー」
莉乃はいたずらっ子のように笑った
「康は学年で一番の秀才だからな」
「やっぱりー
 ひーちゃんも頭よかったけど
 康くんもっとよかったもんねー
 けど康くんならもっと上の学校
 行けたんじゃない?」
「そこなんだよ
 なんで康はこの学校に来たのか?」
光は莉乃に言った
「康くん心臓弱いからさ
 病院近い学校選んだんじゃない」
「そっかー」
『たぶんアイツも俺と同じだろうな』
光はなぜ康がこの学校に来たのか
検討がついていた