ワタシとキミ

莉乃は自転車をこぎながら
『なんでこんな事が
 出来るようになったんだろう?』
莉乃は小学校を卒業してすぐに
出来るようになっていた。
今では、ママに言って作曲用の機械を買ってもらうようになっていた。
土日は曲作りが楽しくて
食べるのも寝るのも忘れるほどだ
『第六感でもあるのかな?』
莉乃は自分で作った曲を
ウォークマンに入れていた。
その中には初めての体育祭の
ワクワクした気持ちを
歌う歌なんかがあった
(優しく笑う君がこの時間が空間が
 泣きたくなるくらい
 一番大事なものだよ)
ウォークマンから聞こえてきた歌詞に
『いい歌詞だな』
そんな事を思いながら自転車をこいだ