ワタシとキミ

光はそのまま後ろを振り向くことなく
人気のない地元の小学校の校舎に
来ていた
『お願いだから
 俺への気持ちは勘違い
 だと言ってくれ
 早く俺を最低な奴だと嫌ってくれ
 もう…もう泣かないでくれ』
光の目から涙が留めどなく溢れてくる
光の涙がもう使われていない
グランドの土を濡らしてく