ワタシとキミ

「…なぁ莉乃
 未来と過去
 お前はどっちが好きだ?」
「え?」
「俺は過去」
突拍子もないことを言われ
莉乃は理解出来なかった
「なに言って…」
「ありがとう…
 俺を好きだって言ってくれて…
 多分…それ勘違いだ」
『違う!私は本気でひーちゃんが好き
 だからもう離れたくないの』
莉乃はその言葉が言えなかった
「もう俺の事は忘れてくれ
 もうお前に関わらないからさ」
光の背中が小さくなっていく