星屑の涙





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「っしゃいませぇー」



自動ドアが開くと、軽快な機械音とともに決して歓迎してくれているとは思えない店員の声がした。


私は構わず、ドアの横にあった買い物カゴを手にすると、そのままアルコール売り場へと向かう。



今日は無性に飲みたい気分だった。


こんなむしゃくしゃするのは久しぶりだ。


ビールを2缶、

迷ってもう2缶カゴへ入れる。


今日はタロウにも付き合ってもらうかもしれない。


お弁当よりも、おつまみ系のお惣菜を数種類ピックアップする。


デザート売り場の前で足が止まった。

いつもは何となく太るのを気にして、甘いものは買わない。

だけど今日くらいは良いだろう。


陳列されている色とりどりのデザートの中から、コンビニオリジナルのプリンに目が止まった。

それも2つ、カゴに入れた。