競艇を初めて3ヶ月、


幸太郎は暇さえあれば一人でも競艇場に向かうようになった、



あのスリルが忘れられず、虜になってしまったのだ、


しかし、賭け金はいまだ100円か200円、


しっかりと負けないように賭けている。





3ヶ月記録した勝ち金は7万を越えていた。




幸太郎は着実に競艇の予想をし、しっかりと当てることでスリルを味わえるようになっていたのだ。


しかし、光弘は固定概念にとらわれ、負けが続いているようだ。