―――その日の昼休み
「ないなぁ〜……どこで落としたんだろ…」
大切な人から貰ったストラップを、落としてしまった。
多分、体育の時にボール拾いに草むらの中入ったから、あると思ったのに…
わぁぁぁぁぁ!告白現場ぁぁぁ!
告白されているのは、あの有明。
有明と女の子が向かい合わせになっている。
「あ、あの!私、1の4の鶴木 七夕(ツルギ ナナ)って言います!
え、えと…す、好きです!付き合ってください! 」
「ごめんね。気持ちは嬉しいけど、俺…好きな人がいるんだ………」
好きな人いるんだ……
「こちらこそ、ありがとうございました!」
そう言うと女の子はかけていった。
「はんっ」
え?今あいつ鼻で笑った?
ガサッ
しまった!音をたててしまった。みつかった?
「…………………」
有明は、後ろを向いて歩き出し、校舎へと消えた。
「ないなぁ〜……どこで落としたんだろ…」
大切な人から貰ったストラップを、落としてしまった。
多分、体育の時にボール拾いに草むらの中入ったから、あると思ったのに…
わぁぁぁぁぁ!告白現場ぁぁぁ!
告白されているのは、あの有明。
有明と女の子が向かい合わせになっている。
「あ、あの!私、1の4の鶴木 七夕(ツルギ ナナ)って言います!
え、えと…す、好きです!付き合ってください! 」
「ごめんね。気持ちは嬉しいけど、俺…好きな人がいるんだ………」
好きな人いるんだ……
「こちらこそ、ありがとうございました!」
そう言うと女の子はかけていった。
「はんっ」
え?今あいつ鼻で笑った?
ガサッ
しまった!音をたててしまった。みつかった?
「…………………」
有明は、後ろを向いて歩き出し、校舎へと消えた。

