「相沢さん! 朝ですよ 起きてください」


先生の声が聞こえる…


何で先生の声が…?


私先生のこと考えすぎだな


目をゆっくりあけると…


「うあーー!」


先生の顔がドアップにあって私は跳び跳ねた


そっか修学旅行中だった


先生はそんな私を見て笑ってる


「やっと起きた じゃあご飯があるので準備して待っててくださいね」


先生はニコッと笑うと部屋を出た


「ビックリしすぎ」


葵がお腹を押さえて笑っている


「だ、だって!」


「はいはい そら好きな人が目の前にいたらビビるよ」


葵完全に私のことバカにしてるよ…


本当に心臓飛び出るかと思ったよ


朝から心臓に悪いよ…