「えっ…ちょっ…まっ…はぁっ!?」

何言ってんのこいつ!? 馬鹿!?馬鹿じゃない!? 急になに!? 意味わかんない! 何故蓮斗君!?

「えっ…と…どっちの意味…?」

恐る恐る尋ねるが、もう予想はついてる

「恋愛的な意味」

「ですよね!」

わかってた!わかってたよ!
私天才だし!嘘だけど!ちょっと期待してたんだよ!

「んー?どうかしたか?二人共」

ここで今入ってはいけない蓮斗君登場しちゃった!

空気読んで!お願いだから!

「で?答えは?」

さっきの弱々しい雰囲気などなかったかのように俺様口調で喋る太陽

ちょっと心配した私の気持ちを返せよ!
馬鹿みたいに悩んじゃったじゃんか!

つかマジで!?答えなきゃだめか!?
蓮斗君の目の前で!?