私が見たのは
息を切らせてこちらをみる太陽だった

あぁ…私は何をやっていたんだろう…
馬鹿だ…私…

ガバッ

「太陽…!ごめん…!…ごめんね!太陽!」

私は太陽に飛びついて謝った

馬鹿にされただけで 勝手にキレて 飛び出して 罵倒して

馬鹿すぎる…

今度皆で出掛けるんだもん
暗い雰囲気なんてやだよね!

しばらく抱き合っていると急に蓮斗君に腕を引っ張られた

そして…

チュッ

「あ゙!?」

「ふぇ!?」

「言っただろ?好きだって」

ファーストキスは蓮斗君でした