私と太陽は、同じ学校で一年の頃からずっと一緒だった

今は中一、同じクラス

斜め後ろの席

おまけに掃除場所も同じ教室

思ったことはただひとつ…

「お前うざい!消えろ!今すぐ消えろ!アホ!」

私はいるだけで嫌な太陽に 消えろ と言った

「はぁ?俺何もしてないし!お前が消えろや馬鹿」

その言葉を言われた私はまた言い返した


「うっせぇんだよタレ目!」

私が言うと

「狐みたいな顔なんだよツリ目!」

太陽も言い返した

こうしてずっと続く喧嘩

いつも止めるのは

「止めなよー ね?」

堀山 瑞香

腹黒くて 今も笑顔だが 内心『目障りなんだよ。喧嘩ならよそでやれやクソ共が』とか思ってるだろう

美.太『あ…悪魔…』

「え?聞こえなかったなぁ?なに?言ってごらん?怒らないから」

美.太『怒らないから、とか言って怒るパターンだよそれ!!』

「黙れよいい加減目障りなんだよいちゃつくならよそでやれクソが怒られたいの?怒られたいからやってるドMちゃんなの?」

怖いよ瑞香

サタン降臨だよ