離れるべきなのかもしれないけれど、 ごめんね。あたし、離れたくない。 もう少しだけこのままで居たい。 あたしが離れようとしても諒が離してくれない。 あたしが背中をさすると 諒が微笑むんだ。 「ありがとう」って言って。