「今日カラオケ行く人ー??」
恵里菜がいつもの調子で呼びかける。

「ほーい!」
未来が手をあげる。
「じゃあ!私も!!」
私も手をあげた。未来が行くなら行こうかな。

「よーし!じゃあ三人でいこっ!」
恵里菜と未来と私は三人でカラオケに行くことに。
「邪魔。」
上から声がして見上げると菅くんがいた。

「あっごめんね。」私がドアを塞いでしまっていたのだ。
すぐ移動すると菅くんが教室からすぐさま出ていった。
「あいつまじ感じ悪いーなんなの」
未来は菅くんが相当嫌いらしい。
まあ私が悪いしね。
「ほんとね。さっ行こ!」恵里菜が同調した。
「うん!」