私の名前は三好希子(みよし きこ)
高校2年生の春、私は友達を作ることに必死で回りが見えていなかったのかもしれない。
「ねぇ、きこー!」
「ん?」
初めてこのクラスでできた友達の安西未来(あんざい みく)。
「あいつ見て笑」
みくが笑いながら指さす先には
いつも窓際でヘッドフォンをつけてじっとしてる男子がいた。
「えっと…菅(すが)くん…だよね?」
「そう!あいつまじキモくない??笑」
「う、うん!だよね!思った!!」
思ったことは…ない。
とりあえず話を合わせてるだけ。
っていうか逆に菅くん綺麗な横顔しててなんか惹きつけられるし…でもそんなこと…言えないんだよなぁ。
「なんの話??」
未来の友達の恵里菜(えりな)。
「えー、あいつきもいねーって話」
「あーたしかにね笑」
私がおかしいのだろうか。
高校2年生の春、私は友達を作ることに必死で回りが見えていなかったのかもしれない。
「ねぇ、きこー!」
「ん?」
初めてこのクラスでできた友達の安西未来(あんざい みく)。
「あいつ見て笑」
みくが笑いながら指さす先には
いつも窓際でヘッドフォンをつけてじっとしてる男子がいた。
「えっと…菅(すが)くん…だよね?」
「そう!あいつまじキモくない??笑」
「う、うん!だよね!思った!!」
思ったことは…ない。
とりあえず話を合わせてるだけ。
っていうか逆に菅くん綺麗な横顔しててなんか惹きつけられるし…でもそんなこと…言えないんだよなぁ。
「なんの話??」
未来の友達の恵里菜(えりな)。
「えー、あいつきもいねーって話」
「あーたしかにね笑」
私がおかしいのだろうか。
