あれは、小学生の時。私は、ある男の子の事が好きだった。
その子の名前は、如月拓…
私達は隣の家に住んでいて、いつも一緒に遊んでいた。いわゆる、幼馴染だ。
拓は運動神経がよく、顔もかっこよかったため、当時からすごくモテていた。でも、実は甘えん坊で、寂しがりやだった拓。
私は、そんな拓の全てが好きだった。
しかし、入学してすぐの夏、拓は親の都合で引っ越して行った。
それからは、拓を忘れるため、もともと好きだった勉強に没頭し、倍率10倍をほこるこの学校に入学し…今に至る…
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