「まずは可動域を見させてもらうね」 可動域と言うのは脚の開く範囲の事。 「はい」 イマイチ何をされるかわからなかったけど私は返事をした。 「開くねー」 何をするにも朝川先生は優しく声をかけながらやってくれたので安心できた。