朝になってアナウンスが流れ、 ご飯を食べて検査をして。 ここに来てまだ一週間だけど、 もう既にこんな生活 飽きた。 今日は久しぶりにお母さんが来る。 広場は今日はいいや… コンコンっ お母さん?思ったより早かったな… 「はーい!」 雑誌をめくりながら 返事をする。 ガラガラっ 「よっ!」 予想より遥かに低い声が 聞こえてきた瞬間、雑誌から 入り口に ばっ と視線を向けた。 入ってきたのは勇人だった。