【完】癒やしの笑顔に惚れました。



30秒後。

2軒先のさとちゃんちに着いた。


ピンポーン
「さとちゃんっ」


「なごちゃん!入って入って~」


え?まさか何も決めてないとか?
まぁいいや、と思って中に入った。


「今日のデートは俺んちね。
なごちゃん、お誕生日おめでとう!!」


「うわぁ!ありがとう!!
さとちゃん大好き!!!」


「俺も。なごちゃん大好き!」


「///」


「もぉ~何照れてんの??」


まだ幼なじみって思ってた頃は
口癖のようにさとちゃんに
大好きって言ってたし
さとちゃんからも言われてた。


好きって意識したらドキドキするよぉ。