2人ともちょっぴり困ったような表情で頷き返してくれた。 その様子を見てああ、兄弟なんだな、なんて思った辺り、気が散っていた証拠だろう。 ハルトに向かって小さくありがとう、と言ったアキが一歩こちらに近付き、右手を差し出した。 「ミユウ、行こう。」 その時、廊下の方からバタバタといくつもの足音が聞こえてきた。 あそこだ!という声も聞こえてくる。 2度目の爆発の原因がこの部屋であることがバレてしまったのだろう。