「うーんどうしようかなあ。」 どんな見た目にするか、はっきりとしたビジョンを持っていないと呪文はうまくいかない。 ウサギ、とかでいいか。 頭の中で白くてふわふわの可愛いウサギを思い浮かべて、呪文を唱え始める。 レーナードが黄緑色の光に包まれた。パズルのピースがはまるように、呪文がかかっていく手応えが感じられる。 杖をおろして、レーナードを抱えあげた。