春の短編集。

いつ頃か


私達は仮面夫婦となり


日々の会話も減り


彼は次第に家に帰ってこなくなった。


初々しかったあの頃を思い出して


彼が帰ってくるのを待って見たりするも


頬に涙が伝うだけだった


疲れました。