周りの者達は出来上がり、笑いながら杯を飲んでいた。

『五月蝿い、静かに飲めんのか』

私は空を見上げ月を見た。

歳三「確かにな、でも気持ち良い呑みっぷりだ」

私は微笑み歳三を見上げた。

『そう……だな、まぁ良い』

すると周りの者達が次々と消えて行った。

歳三「な、何で!?」

私は杯を持ち上げ歳三を見た。

『アイツ等は満足したんだ、だから在るべき場所へと戻ったのだ』

歳三は納得し、またお酒を注いだ。

……………………………………



『おい、一体何時まで……』

歳三の方を見ると、目を閉じて柱に凭れて居た。

私は微笑みながら最後のお酒を一気に煽り全部飲み込んだ。

そして歳三の腕を肩に掛けて部屋へ戻った。

歳三の布団に寝かせ、私は自分の布団に入ろうとした次瞬間